明日はハロウィーンです。
ジョーカーとTT兄弟のコスプレが多そうな2019年ですが、
いかがお過ごしでしょうか。

日本中がお遊びムードに浮足立っている現在。
31日が過ぎて地に足の着いた現実へ引き戻された時、私たちは一体何を思うのでしょう。

11月には立冬が来る。
季節という抗えない不可逆の暴力に背中を押されながら、
むなしくも2020年に向かっていかなければならないのです。

そんなむなしさや心寂しさを埋めてくれるものは一体なんなのか。

それはプリンである。
今回はプリンスペシャルの第一弾。

セブンイレブンの新作
「プリン&ホイップ 生どら」を紹介いていきます。

プリン生どら


今週29日から発売されたほやほや商品。(関東限定)
まず、名前からして偏差値が高い。

プリンのこっくりした甘さが似合う季節に、あえてかぼちゃプリンなどにしないで
秋の味覚を想像させるメープル味のパンケーキ風どら焼きとコラボさせている。

そのつなぎにホイップクリーム。

セブンイレブンのスイーツの特徴は
「見た目で味の想像が出来る」ことである。
そして、だいたいいつも「想像以上」の結果を出す。

セブンのスイーツが不動の人気を勝ち取っているのには
こういう一番難しいことをやってのけるからである。

特に私が今回一番讃えたいポイント


プリン生どら2



イラストがイメージではなく、100%マッチしていること!!

もうこれは平民からするととても嬉しい!

なのに「イメージです」と言ってしまう品の良さ。
嫌味のない謙虚さ。
育ちの良さがうかがえる。
サンマの食べ方とか絶対きれい。

そしてメープルシロップとプリンのカラメルの香りがなんとも良い。
精油つかった?リラックス効果の見込みしかない。

季節の変わり目で疲れが取れない方はリポビタンDとこれで乗り越えられます。

さらに柔らかい生地をめくると、

プリン生どら3



なんかかわいい!!!!!!!!!!!
そして愛しい!!!


スヤスヤと眠っているようにも、
いたずらに隠れて笑っているようにも見える。
かわいすぎる。飼おうかな

形を崩さず、美味しそうなプリンがしっかり挟まっていることが
とにかく心を弾ませるかぎりである。

一口食べると、すべての柔らかさに笑ってしまう。

ふわふわというよりもトロトロの方が合っている生地。
味覚より先に嗅覚でメープルを存分に感じさせて、のちに舌の上に降り立つ甘み。
しゅわっと溶ける甘さ控えめのホイップに、自立した濃厚プリンの食感。

ここに何かが入る隙などないくらい完璧に美味しい。

ホイップを付け足しても、プリンをなめらかにしてもダメで
各々に微調整を重ね、指一本触れさせないピンと張り詰めたようなバランスを感じる。

生地もホイップもプリンもすべて美味しくて、そりゃ美味しいに美味しいを足したら
確実にめちゃくちゃ美味しいのは当たり前なんだけど
これはすべてのクオリティーが高すぎて、足し算ではなく掛け算になっている。

美味しいの加速がとんでもなく早い。


31日
遊び終えくたびれたスイーツの中で、しゃんと背筋を伸ばしたこの商品が
ひときわ目を惹くことになるであろう。

イベントのように作られていた遊び心あるスイーツもいいけど、
遊び終えてしまった虚しさをフォローしてくれるのはいつだって完璧なスイーツである。

11月がもうすぐ来る。
切り替えるようにクリスマスのCMに移り変わり、年賀状の催促CMが流れ
世の中は2019年を綺麗にたたみ始める。

「今年は何ができたかな」「なにも出来なかったな」
とどうしようもなく落ち込んでしまう時、こんな不甲斐ない自分をなぐさめてくれるのは
きっと、自分の体に溶けている「美味しかったもの」である。

その場しのぎでしょうもないものを食べず、美味しいものを美味しく食べた。

それが時にとんでもない活力になることをここに記しておく。